兵庫県が「県産科医療研究会」を立ち上げ、県内で安心して妊娠、出産できる体制を検討している。県内の分娩(ぶんべん)施設数は過去15年間で約3割減少しており、医療関係者や行政関係者ら16人の委員が現場の課題を話し合い、来年3月までに提言をまとめる予定。研究会では、産科医の不足や安全な分娩体制を維持する難しさを巡り、医師らから切迫した意見が相次ぐ。(金 慶順)
兵庫県が「県産科医療研究会」を立ち上げ、県内で安心して妊娠、出産できる体制を検討している。県内の分娩(ぶんべん)施設数は過去15年間で約3割減少しており、医療関係者や行政関係者ら16人の委員が現場の課題を話し合い、来年3月までに提言をまとめる予定。研究会では、産科医の不足や安全な分娩体制を維持する難しさを巡り、医師らから切迫した意見が相次ぐ。(金 慶順)