重度の呼吸障害があり、たん吸引が必要な寝たきりの娘を自宅に放置して窒息死させたとして、保護責任者遺棄致死罪に問われた母親の嶋田未左希被告(33)に対する裁判員裁判の初公判が13日、神戸地裁姫路支部(佐藤洋幸裁判長)で開かれた。嶋田被告は「命が危険な状態になることを認識しながら外出したものではありません」と、起訴内容を否認した。
重度の呼吸障害があり、たん吸引が必要な寝たきりの娘を自宅に放置して窒息死させたとして、保護責任者遺棄致死罪に問われた母親の嶋田未左希被告(33)に対する裁判員裁判の初公判が13日、神戸地裁姫路支部(佐藤洋幸裁判長)で開かれた。嶋田被告は「命が危険な状態になることを認識しながら外出したものではありません」と、起訴内容を否認した。