神戸市と市教育委員会は29日、面識のある女子生徒(14)にわいせつな写真を送るように要求したなどとして、兵庫県警に映像送信要求容疑などで逮捕された市立中学校の男性教諭(23)を懲戒免職とするなど、計5人の懲戒処分を発表した。処分は29日付。
県警などによると、男性教諭は7月、「TikTok(ティックトック)」のチャットを使い、生徒に画像送信を要求。同市西区の施設で少女の胸を触るなどしたとされる。
ほかに2人が免職処分となった。市中央消防署の男性消防士長(23)は昨年5月、市内のホテルに女性と宿泊し、就寝中の女性をスマートフォンで動画撮影した。市によると、女性は服を着ておらず、動画は同僚職員に送られていた。
職員が動画について女性の友人に伝えたことから事案が発覚。警察の取り調べを受け、神戸地検は性的姿態撮影処罰法違反(撮影)の罪で不起訴処分(起訴猶予)としたという。
県警に県迷惑防止条例違反容疑で逮捕された神戸市立中学校の男性教諭(54)は今年7月、伊丹市の商業施設でカメラ付きメガネを使い、女性3人の胸元を撮影。勤務校職員室で同僚女性を盗撮した。
市教委はほかにも、男性用下着を盗むなどした市立小学校の会計年度任用職員の男性(18)を停職6カ月の処分とし、通勤手当約22万円を不正受給した市教委の会計年度任用職員の男性(67)を戒告処分とした。
4人の懲戒処分を受けて市教委は「信頼を裏切り、深くおわびする。不祥事の根絶に全力を挙げたい」と謝罪した。(篠原拓真)























