パリ五輪第3日の28日(日本時間29日未明)、柔道男子66キロ級で神戸市兵庫区出身の阿部一二三(26)=パーク24=が2連覇を飾った。兵庫県出身者で通算2個目の金メダル獲得は個人、団体を通じて初めて。妹で女子52キロ級の阿部詩(24)=パーク24、夙川高出身=は2回戦で敗退し、メダルなしに終わった。
2021年の東京五輪では、詩とともに日本初の男女きょうだい制覇を達成。競技人口で日本を大きく上回る大国フランスでも強さを見せつけた。
地元の兵庫少年こだま会で柔道を始め、市立神戸生田中、神港学園高を経て日体大に進学。世界選手権では2度の連覇を含む4度の優勝を誇り、国際大会は19年夏の敗戦を最後に連勝している。詩と姫路市内で教室を開くなど競技の普及にも努める若きレジェンドが、兵庫のオリンピアンとして初の偉業を成し遂げた。
【阿部 一二三(あべ・ひふみ)】男子66キロ級。21年東京五輪金メダル。世界選手権は17、18、22、23年優勝、19年3位。得意は背負い投げ。兵庫・神港学園高-日体大出、パーク24。167センチ。26歳。神戸市兵庫区出身。
【阿部 詩(あべ・うた)】女子52キロ級。21年東京五輪金メダル。世界選手権は夙川高3年時の18年に初めて制し、19、22、23年も優勝。得意は袖釣り込み腰、内股。日体大出、パーク24。158センチ。24歳。神戸市兵庫区出身。
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