サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)東地区の1次リーグが17日にあり、J1のヴィッセル神戸は敵地でブリラム・ユナイテッド(タイ)と対戦。右足薬指の骨折で離脱していた酒井高徳(33)が、3カ月ぶりに公式戦の先発に名を連ねた。武藤嘉紀(32)はベンチスタートとなり、エース大迫勇也(34)はベンチからも外れた。
神戸の不動の右サイドバックで昨季のベストイレブンに輝いた酒井は、6月30日にノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)であった第21節の鹿島アントラーズ戦で負傷。直近のリーグ戦9試合を欠場していた。天皇杯全日本選手権やリーグ終盤戦も控える過密日程の中、頼もしい主軸が戻ってきた。