号砲とともに駆け出す女子の選手たち=加古川市、加古川河川敷マラソンコース
号砲とともに駆け出す女子の選手たち=加古川市、加古川河川敷マラソンコース

 地域代表のランナーが世代を超えてたすきをつなぐ男子第79回、女子第40回兵庫県郡市区対抗駅伝(神戸新聞社後援)は2日、加古川市の加古川河川敷マラソンコースで行われ、女子(5区間21・0975キロ)は神戸市垂水区が1時間13分46秒で初優勝。男子(7区間42・195キロ)は加古川市が2時間5分2秒の大会新記録で、23年ぶり8度目の頂点に立った。

 女子の神戸市垂水区は2区で先頭へ。今大会をもって引退する大阪国際女子マラソンで2大会連続2位の実績がある堀江美里(シスメックス)が5区を走った。男子の加古川市は1区から独走し、2位と2分以上の差をつけて圧勝した。

 今回はオープン参加を含む男子43チーム、女子40チームの約500人が出場し、加古川河川敷を疾走した。(山本 晃)