【ウィーン、ニューヨーク共同】包括的核実験禁止条約(CTBT)機構準備委員会のフロイド事務局長は30日、トランプ米大統領が核兵器実験を指示したことに「核爆発を伴う核実験は、世界の核不拡散の取り組みや国際平和、安全を揺るがす」と懸念を示した。国連のハク事務総長副報道官も30日「どんな状況でも核実験は決して許容されない」と反対した。
フロイド氏は声明で、準備委の監視システムは「いかなる核爆発を伴う核実験も検知可能だ」と強調した。
ハク氏は記者会見で、過去に核実験が実施された地域では、住民らが放射線被害などを訴えており「悲惨な遺産を決して忘れてはならない」と指摘した。



 
          
         
           
       
       
      














 
          


 
           
         
        



