DeNAから海外フリーエージェント(FA)権を行使して西武移籍が決まった桑原将志外野手が2日、横浜市のDeNA球団事務所で記者会見し「環境を変えて、培ってきたことを試し、より成長したい」と決断の理由を語った。
京都・福知山成美高から2012年にドラフト4位で入団し、俊足巧打と堅守を武器に活躍。昨年の日本シリーズでは5試合連続打点の新記録を樹立して最高殊勲選手(MVP)に選ばれた。ファンへの感謝を伝えたいと異例の退団会見に臨み「初めの頃は毎日が満員ではなかった。満員の横浜スタジアムが当たり前のような中でプレーするのは本当に幸せだった」と実感を込めた。
























