気温の高い夏に発生しやすいイメージがある食中毒に、冬も注意するよう厚生労働省が呼びかけている。冬はノロウイルスの感染者が増える時期で、調理前の手洗いなどを徹底するよう強調。家族間や学校、高齢者施設での感染拡大を防ぐため、効果的な洗濯の仕方や食器の消毒方法をホームページで解説している。
厚労省によると、2024年の食中毒患者数は1万4229人で、原因の6割をノロウイルスが占めた。例年、発生件数の6割が11~2月に集中している。
感染から発症まで24~48時間とされ、吐き気や下痢、発熱などの症状が出る。子どもや高齢者は重症化する恐れがある。
感染対策は、せっけんやハンドソープを使い指先や爪の間のほか、手首や手の甲まで2回手洗いすることが望ましい。感染者が使ったり、嘔吐物が付いたりしたものは分けて扱う。消毒は、アルコールはあまり効果がないため、塩素系漂白剤を薄めた消毒液を使う。食器なども食後すぐに消毒液に浸すことが重要だ。























