カボベルデでサッカーを楽しんだ若者たちと写真に納まる片岡力也さん(下)=2021年1月ごろ(本人提供)
 カボベルデでサッカーを楽しんだ若者たちと写真に納まる片岡力也さん(下)=2021年1月ごろ(本人提供)

 世界一周の新婚旅行中、新型コロナウイルスの影響でアフリカの島国カボベルデに予期せず1年以上滞在した映像クリエーター片岡力也さん(35)=那覇市=は4日、サッカー・ワールドカップ(W杯)でアルゼンチン相手に大接戦を演じた初出場のカボベルデ代表に「どうしても負けたくないとの思いを感じた。感動と勇気をもらった」と賛辞を贈った。

 カボベルデは「人生を変えた国」だ。2020年3月、妻あゆみさん(36)と同国のサル島滞在中に空港が閉鎖され、足止めされた。滞在費を捻出するため島の飲食店やホテルのPR動画をつくっていると、政府から観光用のPR動画の制作を依頼された。その後は親善大使にも就いた。

 片岡さんはサッカー好きで、これまでに旅した約90カ国で地元の人とボールを追いかけた片岡さんは、カボベルデの選手は「身体能力や技術が高い」と評価。

 カボベルデは、今大会を通じて一躍世界の注目を集めた。片岡さんは「新しい歴史が始まった。4年後のW杯も出ると思う。日本対カボベルデの試合になれば、絶対に現地で見たい」と話した。(共同)