【キーウ共同】ウクライナ首都キーウで第2次大戦中にナチス・ドイツによってユダヤ人が殺害された「バビ・ヤール大虐殺」開始から29日で85年を迎え、追悼式典が開かれた。博物館の建設が計画されているが、22年に始まったロシアの侵攻で進んでおらず記憶の継承が課題となっている。
大虐殺で親族5人を殺害されたユダヤ教のラビ(指導者)オレクサンドル・ドゥホウニー氏(76)は「ナチスはウクライナという国家を消そうとはしなかったが、ロシアは今消そうとしている」と述べ、より大きな危機を迎えているとの認識を示した。博物館の建設計画の頓挫は「悲しいが、今は戦争に勝利することが優先だ」と話した。























