日立製作所と沖電気工業は1日、ATM事業の統合による新会社OHチャネルイノベーションズ(東京)を設立した。世界シェアは統合前の単純合算で2割を超える。国内はキャッシュレス決済の広がりで現金需要が減少しており、アジアを中心に海外での事業拡大を目指す方針だ。
海外のATMは出金しかできないものや、入金された紙幣を出金に回せないものが主流で、安定稼働が難しく紙幣を補充するコストもかさむ。機器内で紙幣が循環する日本型のATMはインドや東南アジアを中心に需要があり、展開を加速する。
この日は沖電気出身の中津正太郎社長が記者会見し「依然として大きな成長機会がある」と強調した。























