公式確認から69年となる5月1日の水俣病犠牲者慰霊式に向け、浅尾慶一郎環境相は前日から熊本県水俣市に現地入りし、信頼回復への姿勢を示した。昨年5月の懇談で被害者側の発言を遮断した問題以降、協議の場を設けてきた政府。だが被害者が切望する救済への取り組みは停滞し「具体的には何ら進展していない」との批判も。高齢化が重なり、焦りは募る。