「ソロキャンプで寝てたら猫が寝袋の上に乗ってきた…可愛すぎて動けない…」
そんな“夢のような出来事”を投稿したのは、登録者7万人の人気YouTuber「あちキャン にゃーとソロキャンプ」さん(@aticam.neko)。Instagramに投稿された動画には、テント内の寝袋などに三毛猫2匹がちょこんと乗り、ウトウト……その様子に視聴者からは
「この世の癒し凝縮しました…」
「天国じゃないですか」
「ご自宅の猫かと思った」
「羨ましすぎる」
と、うらやむ声が相次ぎました。
■出会ったのは“看板猫” 岐阜の人気キャンプ場で
猫たちが現れたのは、岐阜県下呂市の「火打の森キャンプ場」。森林を開拓して作られたキャンプ場で、看板猫として知られる存在だといいます。
「普段は、近くのオーナーさんの工場に住んでいる猫たちなんです。キャンプ客が来ると、テントに入ってのんびり過ごすことがあるんですよ」(「あちにゃ~」さん)
取材のため、キャンプ場側の許可も取って投稿しているとのこと。
■「一緒に寝たいと思っていた」夢が叶った瞬間
突然現れた猫たちが、気づくと寝袋の上にちょこん。
「できれば一緒に過ごしたいと思っていたので、寝袋に乗ってくれた時はすごくうれしかったです」
そのまま朝まで一緒に過ごしたといいます。
「猫はマイペースですけど、テントを快適な場所だと感じてくれたみたいで…。ずっといてくれたのが本当にうれしかったです」
■豪雨でも雪でも…“人と一緒にいたい猫”
猫たちは野良猫ではなく、地域に根付いて暮らす看板猫。
「雨でも雪でも、人と一緒にいたいタイプ。気に入った人のテントに入ってくることもあります」
突然現れ、朝まで一緒にいてくれる--そんな出会いがあるのも、このキャンプ場ならでは。
■“ソロキャン×猫”の魅力とは?
普段はひとりで自然と向き合うソロキャンプ。しかし、猫が加わると空気が一変するといいます。
「1人のキャンプはちょっと寂しいことも。でも看板猫が来てくれると、雰囲気が変わって楽しさが倍増します」
孤独から、ふわっと温かい時間へ。まさに「自然と猫」という最強の癒しが重なった瞬間でした。
■「羨ましい」「行きたい」反響続々
動画には、動物好きとアウトドアファン双方から反響が殺到。
「猫とキャンプの組み合わせは反則級の癒し」
「推しキャンプ場が増えた」
そんな声も相次ぎました。
自然の静けさの中、ふと猫が寄り添ってくるーーそんな出会いを求め、火打の森キャンプ場を訪れる人が増えそうです。
(まいどなニュース特約・渡辺 晴子)
























