明石川上流の水路で国の暫定目標値の最大92倍に当たる濃度の有機フッ素化合物(PFAS)が検出されたことを巡り、丸谷聡子明石市長は18日、血液検査を希望する市民への助成について「血中濃度を知ることは医療的な軽減策として確立しておらず、かえって不安が増すなどの課題が挙げられている」と述べ、市として検討していないことを明らかにした。同日の市議会一般質問で答弁した。
■「現状は血液検査のみで健康影響を把握するのは困難な状況」
明石川上流の水路で国の暫定目標値の最大92倍に当たる濃度の有機フッ素化合物(PFAS)が検出されたことを巡り、丸谷聡子明石市長は18日、血液検査を希望する市民への助成について「血中濃度を知ることは医療的な軽減策として確立しておらず、かえって不安が増すなどの課題が挙げられている」と述べ、市として検討していないことを明らかにした。同日の市議会一般質問で答弁した。
■「現状は血液検査のみで健康影響を把握するのは困難な状況」