水道事業の健全な経営に向けて、明石市の今後の施策を検討する「市上下水道事業経営審議会」が１０月３１日、市役所で初会合を開いた。物価高騰などで経営コストが増す一方、将来的には人口減に転じることから、さらなる収益の減少が見込まれる。審議会は２０２５年度末にも答申をまとめる方針で、市が水道料金を値上げするかどうかが焦点となる。（谷川直生）
明石の上下水道審議会が初会合 水道料金値上げ議論へ 物価高、PFAS対策も影響
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