日本酒「現外」を手にする（左から）クリアの生駒龍史代表取締役、神戸大の奥田百合子さん、沢の鶴の西向賞雄取締役＝神戸市東灘区御影本町４
日本酒「現外」を手にする（左から）クリアの生駒龍史代表取締役、神戸大の奥田百合子さん、沢の鶴の西向賞雄取締役＝神戸市東灘区御影本町４

　日本酒を企画、販売する「Ｃｌｅａｒ（クリア）」（東京）は１７日、阪神・淡路大震災で被災した沢の鶴（神戸市灘区）の酒蔵に残っていた酒母から造った日本酒「現外」を発売する。２０１９年から毎年数量を限って販売。クリア社のブランド「ＳＡＫＥ　ＨＵＮＤＲＥＤ（サケハンドレッド）」のサイトで予約を始め、４月以降に届ける。５００ミリリットル入りで２８万６千円。