持続可能な開発目標(SDGs)の実現に向け、優れた取り組みを行う企業を兵庫県が表彰する「ひょうご産業SDGs認証事業」に、金属リサイクル業者「サカモトメタル」(多可町)が選出された。若手社員の残業を減らすなど、人に優しい経営が評価され、最上位の「ゴールドステージ」に選ばれた。(伊田雄馬)
県の企業選出は3回目で、87社を決定。社会、経済、環境分野での取り組みを評価する30の全チェック項目のうち、ゴールドステージでは25項目以上に該当することなどが要件となる。今回は6社がゴールドステージとなり、北播磨からはサカモトメタルが唯一の選出だった。