期日前投票をする有権者ら=加西市役所
期日前投票をする有権者ら=加西市役所

 衆院選の兵庫4区(神戸市西区、西脇、三木、小野、加西、加東市、多可町)で、4日までに期日前投票を利用した人は計5万2554人に上り、2024年の前回衆院選に比べ、同期比9597人(22.3%)増となった。投票所入場券の発送が遅れる中、各選挙管理委員会は投票率の低下を心配していたが、利用者数は伸びた。(衆院選取材班)

 各市町の選管事務局への取材で、投票日4日前のデータを集計した=表。4区の選挙人名簿登録者数(1月26日時点、県選管発表分)の内訳は、神戸市西区=19万3806人▽西脇市=3万1447人▽三木市=6万779人▽小野市=3万8186人▽加西市=3万4403人▽加東市=3万1538人▽多可町=1万5797人。

 加東市を除いた市町は前回衆院選の同時期に比べ、期日前投票の利用者数が増加。最も増加率が高いのは神戸市西区(40・9%)で、三木市(33・6%)、多可町(21・2%)と続いた。4区で唯一の減少となった加東市の選管は、衆院選と最高裁判所裁判官国民審査の投票期間がずれてしまったことが要因の一つと推測する。

 投票した有権者の割合は全体で12・9%。最も高いのは多可町の17・5%で、最も低いのは神戸市西区と三木市の11・6%だった。

 衆院解散翌日から戦後最短で投開票を迎える今回の選挙で、各選管は急ピッチで準備を進めてきた。加西市選管の担当者は「ミスがないよう最後まで緊張感を持って臨みたい」と気を引き締める。

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