太子町のグループホームで介護支援専門員(ケアマネジャー)として働く上埜美恵子さん(53)=姫路市東今宿=が、自身の絵本を通じて、認知症への理解を広げる活動を続けている。「ふしぎなことに わたしはおぼえています。そのあたたかさを ここちよさを」。絵本の一場面には、そんな言葉が添えられている。現場で耳にする「認知症で怒りっぽくなる」「何もわからなくなる」といった偏見をなくしたいとの思いから制作したのだという。(船田翔太)
■「認知症」という言葉をあえて使わず
「うえのみえこ」のペンネームで手がけた絵本「いっしょにあるく」は、2022年に出版された。認知症のある高齢女性の「わたし」が主人公だ。
























