川西市議選
10月9日告示、10月16日投開票(定数24)
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黒田美智氏
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黒田美智氏

〈1〉あなたが最初に議員を志したきっかけや、今回の選挙に立候補する理由を教えて下さい。また、これまで川西市議会でどのような活動に取り組み、どんな実績がありますか。

 保育士が天職だと活動していた時、公立保育所の民営化や統廃合、児童福祉法の改悪などの問題が全国的に起こりました。組合活動をしていた私に「保育士の経験を活かして議会で活躍してほしい」と声がかかり、自分の生き方として議員になる事を決意。

 保育所でも幼稚園でも公立でも民間でも無認可でも家庭の子育てでも、こどもの育ちに差がつかないようにとこだわって政策提案。認可保育所、保育所や留守家庭育成クラブ数が増え、保育士の処遇改善が公民ともに進み、公立こども園に看護師配置、民間園には人件費の補助がはじまりました。

 「個人の尊厳を大切に」にこだわり、パートナーシップ宣誓制度がはじまりました。ファミリーシップ制度への取り組みや生理の貧困やジェンダーへの課題解決を進めています。

 議会改革では、質問時に資料配布できるようになりましたが、さらに市民にわかりやすい情報提供・説明責任のあり方を前進させていきます。

〈2〉越田市政の4年間を評価すると、100点満点で何点ですか。

 45点

(理由)北部診療所計画の反故。幼稚園・保育所の統廃合、子育て施設の地域間格差の拡大。市有地使用料の不平等。自治体の役割「住民福祉の増進」放棄。綺麗な言葉を並べるが中身が乏しい。

〈3〉市の財政課題に対する取り組みをどう評価しますか。また、健全化を推し進めるための方策について、あなたの考えを述べてください。

 税金を誰のために、何のために使うのかという透明性・公平性・公正性の担保と情報提供、説明責任が第一。もっとオープンに市民の意見を聴き、知恵と力を借りること。市有地の無償貸付などの不平等。企業や法人への委託など丸投げを再考すべき。

〈4〉人口減少の時代にあって、川西市に求められる具体的な針路を提案してください。

 国の人口減少と自治体は別。明確に世代交代できる・人口増になる施策展開すべき。子育て施策に力を入れれば、人が集まり税収が増える。施策の所得制限などなくす。防災・減災、安全・安心、大阪・神戸・京都のベッドタウンとして、もっとPRすべき。

       

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