〈1〉あなたが最初に議員を志したきっかけや、今回の選挙に立候補する理由を教えて下さい。また、どんな理念や姿勢を大切にして、市議会でどのような役割を果たそうと考えていますか。
現在の川西市は高齢化率が兵庫県内でも極めて高く、高齢政策への取り組みが特に重要になります。介護を受ける方やその家族、介護をしている職員や事業所の現状を把握している私が市議会議員になる事で、川西市の今後も進んでいく高齢化に立ち向かいたいと思い立候補致しました。また、介護に関わっている人数に比較して、介護の事を本当に理解している議員の数が全国的に少ないという状況を変えていきたいという思いも持っております。
介護業界を代表して立候補しておりますので、いつでも介護事業所や介護を受ける方の事を考えて、どのように働けばその方々が少しでも幸せに過ごせるかを考えて取り組んでいきたいと思います。非常に難しい問題である高齢化に対し、自身の経験を活かして正面から取り組んで参ります。
〈2〉越田市政の4年間を評価すると、100点満点で何点ですか。
60点
(理由)大きな問題なく市政をすすめておられるように感じますが、現状の川西市の状況から私の進めるべきだと考えている高齢政策についてはあまり力が入っていないように感じるため。
〈3〉市の財政課題に対する取り組みをどう評価しますか。また、健全化を推し進めるための方策について、あなたの考えを述べてください。
令和元年度からの事業再検証に関しての評価は今後見えてくるものかと思われます。ただ、見直しの必要性から、しっかりと市の見直し方針を打ち出しておられると思います。
健全化には、財政の確保が重要です。産業を生み出し、強みを作る必要があります。
〈4〉人口減少の時代にあって、川西市に求められる具体的な針路を提案してください。
産業等に大きな強みのない川西市を魅力のある町にしていく事が大切だと思います。介護職員を多く集めて、介護現場の人材不足解消と市税の確保の両立をする等、他で行われていない政策を試してみたいです。