太平洋戦争末期、神戸市に投下された「模擬原爆」について、神戸大大学院生の西岡孔貴さん(27)が投下地点の調査を続けている。昨年、摩耶山(同市灘区)で見つかった破片の成分調査をしたが、通常爆弾と判明。投下地点は謎のままだ。西岡さんは日記や英軍資料の分析を続けており、「今年は戦後80年。諦めずに特定したい」と話す。(杉山雅崇)
太平洋戦争末期、神戸市に投下された「模擬原爆」について、神戸大大学院生の西岡孔貴さん(27)が投下地点の調査を続けている。昨年、摩耶山(同市灘区)で見つかった破片の成分調査をしたが、通常爆弾と判明。投下地点は謎のままだ。西岡さんは日記や英軍資料の分析を続けており、「今年は戦後80年。諦めずに特定したい」と話す。(杉山雅崇)