津波注意報が発令され、津波フラッグを設置する洲本市関係者=30日午前、洲本市の大浜海水浴場(撮影・内田世紀)
津波注意報が発令され、津波フラッグを設置する洲本市関係者=30日午前、洲本市の大浜海水浴場(撮影・内田世紀)

 兵庫県沿岸の津波注意報が31日午前に解除されたことを受け、閉鎖となっていた県内の海水浴場が同日中にも順次再開する。

 神戸市の須磨海水浴場とアジュール舞子海水浴場は、準備が整い次第、同日中に遊泳できるようになるという。明石市の大蔵海岸と林崎海岸の海水浴場は既に再開した。

 淡路島3市の12カ所のうち、洲本・淡路市の計8カ所と南あわじ市・沼島の海水浴場も再開を決め、既に再開や準備を進めている。南あわじ市の3カ所は安全確認をしており、8月1日の再開を目指すという。