グランプリに輝いた竹澤雄理さんの作品。緻密なデザインの美しさが目を引く=丹波年輪の里
グランプリに輝いた竹澤雄理さんの作品。緻密なデザインの美しさが目を引く=丹波年輪の里

 木で作ったおもちゃなどを審査する公募展「丹波の森ウッドクラフト展」(神戸新聞社後援)で、一般の部の入賞作が決まった。グランプリは機構をモチーフにしたおもちゃを制作した竹澤雄理さん=長崎市=が受賞。21日まで丹波年輪の里(丹波市柏原町田路)で、入賞作を含むアイデアと技術が詰め込まれた全69点を展示している。(秋山亮太)

22都道府県から応募、アイデアと技の結晶

 実行委員会の主催で37回目。今年は一般の部では、自由作品▽テーマ「ゆったり」に則した作品▽親子で遊べる木のおもちゃ-の3部門で募集。22都道府県の67人から力作が寄せられた。