野球のU-18(18歳以下)ワールドカップ(W杯)は12の国・地域が参加して5日に沖縄県で開幕する。各チームの監督が4日、那覇市内で記者会見に臨み、日本の小倉全由監督は「今大会も優勝を目指して頑張る。フェアプレー、ファイティングスピリット、フレンドリーといった日本の高校野球の精神に基づいた野球を見てもらいたい」と2連覇へ意気込んだ。
1次リーグA組の日本は5日にイタリアとの初戦を迎え、14日までの10日間で9試合を戦う可能性がある。「(初戦は)相手チームよりも自分のチーム。選手の力を信じて送り出したい。一つ一つ勝っていくしかない」と一戦必勝を誓った。