北海道夕張市の約1億年前(白亜紀後期)の地層から見つかった恐竜の頭蓋骨の化石が、全身が硬い骨に覆われたよろい竜類の新属新種と判明し、新たに命名したと北海道大などのチームが2日、発表した。約30年前に見つかった化石を改めて分析した。「属」は「種」より大きいグループで、日本でよろい竜類の新属新種の命名は初めて。

 新属新種の名前はラテン語や日本語を組み合わせ「北海道で見つかった日本の盾」を意味する「ニッポノペルタ・エゾエンシス」とした。

 化石は、1995年に夕張市内の川で発見。岩石に埋もれていたが、観察できた頭蓋骨の一部や歯から「ノドサウルス類」というよろい竜であると分かっていた。