厚生労働省は2日、新型コロナウイルス感染症の重症化予防を目的としたワクチンの定期接種を、本年度は10月1日~来年3月31日に実施する方針を固めた。対象は65歳以上と、基礎疾患のある60~64歳の人。自治体が接種費用を助成する場合がある。対象外の人は原則として全額が自己負担となる。2日に開かれた予防接種・ワクチン分科会で了承された。

 使うのはオミクロン株の「XFG」に対応したファイザー、モデルナ、武田薬品工業の計3製品と、「NB・1・8・1」に対応した第一三共、「Meiji Seika ファルマ」の計2製品。

 5製品とも、国内で現在主流の「BA・3・2」というタイプのウイルスにも一定の効果が期待できるという。