キトラ古墳壁画の北壁「玄武」
 キトラ古墳壁画の北壁「玄武」

 「飛鳥・藤原の宮都」として世界文化遺産に登録されたキトラ古墳(奈良県明日香村)の国宝壁画のうち、南壁「朱雀」、北壁「玄武」、東壁「青龍」の3面同時公開が19日、隣接する施設で始まった。施設の開館10周年を記念した催しで、この3面を同時に公開するのは初めて。10月18日まで。

 事前予約制だが、文化庁によると枠は既に埋まっている。ただ、キャンセルが出れば予約できる場合があるという。

 キトラ古墳(7世紀末~8世紀初め)は石室天井に天文図、東西南北を囲む壁に玄武や朱雀など想像上の生き物「四神」が描かれている。公開場所は「キトラ古墳壁画体験館 四神の館」で、壁画の解説や開館10周年の歩みを紹介するパネルも展示する。