イベントに出席した(左から)須貝駿貴、山本祥彰、河村拓哉、ふくらP、阿部亮平、伊沢拓司、鶴崎修功、東問、東言=2日、東京都港区
 イベントに出席した(左から)須貝駿貴、山本祥彰、河村拓哉、ふくらP、阿部亮平、伊沢拓司、鶴崎修功、東問、東言=2日、東京都港区

 クイズ集団「QuizKnock(クイズノック)」10周年プロジェクトのPRイベントが東京都内で開かれ、メンバーの伊沢拓司らが出席した。この日はクイズノック結成の記念日で、伊沢は「楽しくなかった日は一日もなかった」と振り返った。

 当初ウェブメディアとして活動をスタート、2016年10月に初の記事を出した。伊沢は「当時住んでいた6畳一間で編集会議をして、どんなライターを誘うか、どんな記事を書くかを話し合いました」と懐かしんだ。

 当時は資金もなく6畳の電気やガスも止められていたというが、今やユーチューブ登録者数250万人の人気に。「周りが就職しても親に反対されても、自分たちを信じてここまで来ることができた」と胸を張った。

 会場にはクイズノック好きで知られるアイドルグループ「Snow Man」の阿部亮平も駆け付けた。グループのライブ中、阿部のファンがうちわに書かれた数学のクイズを出すのが恒例といい「今年は『グロタンディーク素数は?』という問題があった」と明かした。何とか「57」と答えた阿部は「(クイズノックが浸透していることに)苦情を言いに来ました」と笑って話した。

 イベントには、ふくらP、河村拓哉、須貝駿貴、山本祥彰、鶴崎修功、東問、東言も出席した。