待機児童を解消できなかった要因
 待機児童を解消できなかった要因

 希望しても認可保育所などに入れない待機児童(4月時点)が今年過去最少となる中、特定の地域でマンション開発の集中などにより、急増に悩まされる自治体がある。国が公表した待機児童の数が全国で最も多かった大津市は、昨年の6人から30倍の184人となった。こども家庭庁は「潜在的な需要に対応できるよう、自治体は注視してほしい」と呼びかける。