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平尾誠二さん特集

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ユニホームの左腕部分に喪章を着けて試合に臨む山下裕(中央)ら神戸製鋼の選手たち=22日午後、三重県鈴鹿市の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿
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ユニホームの左腕部分に喪章を着けて試合に臨む山下裕(中央)ら神戸製鋼の選手たち=22日午後、三重県鈴鹿市の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿
試合前、黙とうをささげる神戸製鋼フィフティーン=22日午後、三重県鈴鹿市の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿
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試合前、黙とうをささげる神戸製鋼フィフティーン=22日午後、三重県鈴鹿市の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿
会場には半旗が掲げられ、試合前には神戸製鋼の選手たちが円陣を組んだ=22日午後、三重県鈴鹿市の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿
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会場には半旗が掲げられ、試合前には神戸製鋼の選手たちが円陣を組んだ=22日午後、三重県鈴鹿市の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿
前半、敵陣に攻め込む神戸製鋼のSHエリス(中央)。左端はナンバー8谷口=三重県鈴鹿市の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿
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前半、敵陣に攻め込む神戸製鋼のSHエリス(中央)。左端はナンバー8谷口=三重県鈴鹿市の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿

 ラグビー・トップリーグの神戸製鋼は22日、三重県鈴鹿市の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿で、ゼネラルマネジャーで元日本代表の平尾誠二氏(53)が20日に亡くなってから初めての試合に臨み、ホンダに37-24で勝った。試合前に黙とうが行われ、両チームの選手がジャージーの袖に喪章を着けてプレー。会場には半旗が掲げられた。

 神戸製鋼フィフティーンは前半、橋本大輝主将やアンドリュー・エリス選手がトライを挙げ、20-10で折り返すと、後半は山下楽平選手のトライなどでさらにリードを広げて逃げ切った。

 橋本主将は試合後の会見で号泣し、「正直、ラグビーどころではない感情もあった」と心境を打ち明け、平尾さんにささげる白星に「きょうはなんとしても勝たなければいけなかった。この勝利を見ていただけたらよかった」と言葉を絞り出した。

 神戸製鋼の喪章は前日にチーム関係者がミシンでジャージー左袖に縫い付けた。今季いっぱい喪章を付けて試合に臨むことを検討している。(小川康介)

2016/10/22
 

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