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平尾誠二さん特集

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「ミスターラグビー」と称された平尾誠二さん。現役時代の姿を切り取った写真バナーが掲げられた=26日午前、神戸市中央区波止場町(撮影・吉田敦史)
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「ミスターラグビー」と称された平尾誠二さん。現役時代の姿を切り取った写真バナーが掲げられた=26日午前、神戸市中央区波止場町(撮影・吉田敦史)

 ラグビーの元日本代表監督で、昨年開催されたワールドカップ(W杯)の日本誘致に尽力した故平尾誠二さんの功績を伝えるバナーが26日、神戸市中央区の中突堤中央ターミナル「かもめりあ」に設置された。

 平尾さんは同志社大で大学選手権を3連覇し、神戸製鋼で日本選手権7連覇を成し遂げた。「ミスターラグビー」と称され、日本代表の司令塔としても活躍。日本でのW杯は見ることなく、2016年10月に53歳で亡くなった。

 バナーはW杯期間中に同区のメリケンパークに設けられたファンゾーンで展示した写真を使い、神戸市が作成。周辺企業でつくる「メリケンパーク協議会」が掲示を決めた。

 26日は、かもめりあで記念式典があり、同市や神戸製鋼の関係者ら約50人が出席。バナーにあしらわれた精悍(せいかん)な写真を前に、長男昂大さん(26)は「昨年はW杯の成功があり、今年はこの場所にレガシー(遺産)を残してもらった。父は本当に喜んでいると思う」と力を込めた。(田中宏樹)

2020/8/26
 

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