
スマートフォンの普及前後で消費の質は様変わりした。2006年発売の「若者殺しの時代」(講談社現代新書)にこんな表現がある。「編み針を電車の中で動かしている娘も見なくなった。あれは昭和とともに消えてしまった風景だったのだ」
ところが26年。消費トレンドの担い手として復活を果たそうとしているのが「編み物」だ。Z世代を対象としたシンクタンク、Z総研の26年上半期トレンド予想では「編み物」がランクイン。調査結果には「あみぐるみにハマってます。無心になってできるのがいいです!」(千葉県の19歳大学生)というコメントがついていた。「編み物が趣味」と公言する芸能人も目立つ。























