連載・特集 連載・特集 プレミアムボックス

記事特集

  • 印刷

 運営資金難が常態化し、開催継続を危ぶむ声がある「神戸ルミナリエ」について、神戸市の久元喜造市長は神戸新聞社のインタビューに「年末の日本を代表するイベントとして定着している。お金を理由に、ルミナリエを抜本的に見直すことは考えていない」と述べ、20回の節目となる今年末の開催をへて、来年以降も継続する意欲を示した。

 神戸ルミナリエは、神戸市や兵庫県、神戸商工会議所などでつくる組織委員会の主催。運営資金の柱である企業協賛金は減り続け、自治体の補助金と来場者の募金で残りの経費を賄っている。

 久元市長は「阪神・淡路大震災の記憶継承は、毎年1月17日の追悼式典と年末の神戸ルミナリエを基本に考えている」と明言。財源については「どういうことができるかは検討する必要がある」と述べた。

 市長として初めて迎える「1・17」を前に、久元市長は「これまでの市の取り組みを、職員の思いとともに受け継ぎ、市民の取り組みを学びたい」と語った。

(森本尚樹)

2014/1/11
 

天気(9月6日)

  • 33℃
  • ---℃
  • 10%

  • 35℃
  • ---℃
  • 10%

  • 35℃
  • ---℃
  • 10%

  • 36℃
  • ---℃
  • 10%

お知らせ