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竹灯籠に文字を書き入れる参加者=7日午前、神戸市灘区(撮影・吉田敦史)
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竹灯籠に文字を書き入れる参加者=7日午前、神戸市灘区(撮影・吉田敦史)

 阪神・淡路大震災から19年の追悼行事に向け、ボランティア団体「神戸・市民交流会」が7日、神戸市灘区の摩耶埠頭公園で竹灯籠に文字を書き入れた。

 竹灯籠は、17日に三宮・東遊園地である「阪神淡路大震災1・17のつどい」で使用。「1・17」と「3・11」の形に並べ、ろうそくを浮かべて点灯する。

 摩耶埠頭公園には、約10人が集まり、表面を削った一部の竹に「祈り」「絆」などの文字を筆で書き入れた。「1・17のつどい」の継承に尽力した故人の名前も記した。

 昨年に続いて参加した神戸市東灘区の書家佐井麗雪さん(55)は「亡くなった大勢の人の思いを背負って生きていきたい」と話し、丁寧に筆を進めていた。「1・17のつどい」では竹灯籠約1万本を使い、70本に文字をしたためる。(上田勇紀)

2014/1/7
 

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