「現代社会にはもっと寛容性が必要だと感じる」と話す想田和弘監督=大阪市内
「現代社会にはもっと寛容性が必要だと感じる」と話す想田和弘監督=大阪市内

 ネコを仲立ちに人間と自然の関係性を描く映画「五香宮(ごこうぐう)の猫」が26日から、神戸市中央区元町通4の元町映画館で上映される。舞台は「牡蠣工場」(2015年)や「港町」(18年)と同じ、想田和弘監督(54)が暮らす岡山県瀬戸内市牛窓町。事前のリサーチや台本なしで撮影を進め、ナレーションやテロップを付けない観察映画を制作する想田監督の10作目で、「作り手や被写体が体験したことを共有し、牛窓に住んだかのような感覚になってほしい」と話す。