自身の似顔絵を前に、思いを語る海野つなみさん=神戸市中央区(撮影・斎藤雅志)
自身の似顔絵を前に、思いを語る海野つなみさん=神戸市中央区(撮影・斎藤雅志)

 インタビューシリーズ「震災30年 語る」の次回は、「逃げるは恥だが役に立つ」などで知られる漫画家の海野つなみさん(54)です。海野さんは1995年、たまたま立ち寄った西宮市の実家で阪神・淡路大震災に遭遇しました。

 「ミサイルが落ちた」。そう思ったというほどの衝撃。自宅のある大阪に戻ったときに感じた思い。体験はトラウマ(心的外傷)のようになって、のちに苦しんだことも。

 震災を体験した者としてできることをしようと、各地の被災地支援にも協力してきました。でも、中学生の時から使っていたペンネームが「災害を想起させる」として批判を受けたこともあったそうです。

 新聞は11月24日付朝刊の掲載予定。NEXTで同時配信します。

 ※急きょ変更の場合もあります。

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