13日午後、兵庫県伊丹市のアルバイトの男性(72)が「投資名目で計283万円をだまし取られた」などと、兵庫県警伊丹署に届け出た。同署が詐欺事件として捜査している。
同署によると、男性は6~8月ごろ、動画投稿サイト内の投資に関する広告から、通信アプリ「LINE(ライン)」のグループに参加。グループ内で「優良株をやりとりするアプリがある。専用口座を開くために金が必要」などとだまされ、スマートフォンにアプリをダウンロードし、2回にわたって計103万円を振り込んだ。また9月には、インターネット上の投資広告から、類似の手口で4回にわたって計180万円をだまし取られたという。
いずれも、男性のアプリ画面には高い利益が出ていたが、金を引き出そうとすると、手数料やサービス料などで金を取られ、詐欺被害に気づいたという。
























