神戸市消防局は、新型コロナウイルス禍を受けて2020年から続けていた心肺停止患者の救急対応の制約を今年1月に解除した。救急隊員らの安全確保を目的に、感染情報の聞き取りや飛沫(ひまつ)飛散防止措置を取っていたため対応が遅れた可能性があり、患者の社会復帰率などが落ち込んでいた。感染症法上の位置付けが季節性インフルエンザと同じ5類に移行されて1年以上経過したことを踏まえ、同消防局の諮問機関から提言を受け、通常態勢に戻した。(霍見真一郎)
神戸市消防局は、新型コロナウイルス禍を受けて2020年から続けていた心肺停止患者の救急対応の制約を今年1月に解除した。救急隊員らの安全確保を目的に、感染情報の聞き取りや飛沫(ひまつ)飛散防止措置を取っていたため対応が遅れた可能性があり、患者の社会復帰率などが落ち込んでいた。感染症法上の位置付けが季節性インフルエンザと同じ5類に移行されて1年以上経過したことを踏まえ、同消防局の諮問機関から提言を受け、通常態勢に戻した。(霍見真一郎)