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宝塚市役所=宝塚市東洋町
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宝塚市役所=宝塚市東洋町

 兵庫県宝塚市で2016年12月、いじめを受けていた市立中学2年の女子生徒=当時(14)=が自殺した問題を受け、同市教育委員会が市立中学校12校の生徒と教職員、保護者を対象に実施した部活動についてのアンケート調査で、回答した生徒の約1割が顧問や指導者からの暴力や暴言が「気になる」と答えたことが6日、分かった。

 アンケートは再発防止策の一環として昨年11月、12校を対象に無記名、任意提出で実施した。部活動を巡る問題や課題などを聞いた。

 生徒は約3割の約1400人が回答。「顧問・指導者からの暴力、暴言が気になる」との問いに回答した生徒1296人のうち、57人が「とてもそう思う」、84人が「まあそう思う」と答え、合わせて約11%が暴力や暴言の存在を指摘した。「あまりそう思わない」は241人、「全くそう思わない」は914人だった。

 自由記述欄に書かれた一部の具体的な内容について、市教委は個別に調査している。市教委の担当者は「看過できない数字。是正すべきところは直していかなければならない」とする。

 「部活動で部員から嫌がらせを受けたことがある」は、生徒の約8%が「とても-」「まあ-」とした。一方で「部活動は楽しい」との項目には回答者の9割に上る1167人が「そう思う」と答え、顧問らの指導についても8割近くが満足しているとした。

 教職員の回答は、全体の約半数の179人にとどまった。このうち7割超の129人が部活動で生徒間のトラブルやいじめ対応など人間関係に問題を感じていると回答した。

 市教委は「適切な部活動の継続に向けた支援の方法を考えなければならない」とした。(大盛周平)

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