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大学入試共通テストを翌日に控え、机や椅子をアルコール消毒する作業員=15日午後、西宮市上ケ原一番町(撮影・辰巳直之)
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大学入試共通テストを翌日に控え、机や椅子をアルコール消毒する作業員=15日午後、西宮市上ケ原一番町(撮影・辰巳直之)

 大学入試センター試験の後継となる初の大学入学共通テストが16日、全国の681会場で始まる。新型コロナウイルス感染拡大のため、兵庫を含め11都府県に政府の緊急事態宣言が出される中、会場となる大学でも前日まで消毒作業に追われるなどし、異例の入試に備えた。

 大学入試改革の目玉として導入された共通テストの第1日程は16、17日。思考力や判断力、表現力を問うのが特徴だ。試験方法はセンター試験と同様で、6教科30科目をマークシート方式で解答する。第1日程に加え、一斉休校による学習の遅れがある現役生が対象となる30、31日の第2日程がある。全国で計53万5245人が出願した。このうち、兵庫県内の出願者は2万3846人。

 兵庫県内の会場の一つ関西学院大(西宮市)は、大学入試センターの要請に基づき、試験場の教室やトイレをアルコールで消毒。本番前日の15日は、清掃会社の従業員約10人が机や椅子に消毒液を吹き付け、タオルで拭き取った。

 感染防止のため、受験生の席は間隔を空けて配置。各教室の入り口に消毒液を置く。同大の担当者は「感染予防対策は整えた。体調を万全にして受けてほしい」と話している。

 同センターは受験生に、マスク着用▽昼食は会話をせずに自席で▽換気で窓を開放するため上着などを持参▽休憩時間も自席以外の席に座らない-などを呼び掛ける。検温は、受験生に不安や動揺を与えるとして会場では実施せず、各自に任せる。

 また、健康チェックリストも作成。発熱や喉の痛みなど体調に異変があれば、受験票に記載のある問い合わせ先に連絡し、受験を控えて後日の追試験を申請するよう求めた。

 当日、会場で体調不良を感じれば、試験監督に申し出ることも要請。その場合、別室受験となったり追試験申請を求めたりする。(斉藤絵美)

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