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「トライやる・ウィーク」の2021年度の実施について話し合った推進協議会=神戸市中央区下山手通4、兵庫県公館
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「トライやる・ウィーク」の2021年度の実施について話し合った推進協議会=神戸市中央区下山手通4、兵庫県公館

 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、地域で中学2年生が職場体験をする2020年度の「トライやる・ウィーク」について、兵庫県内の39市町が日程を短縮して行ったことが3日、県教育委員会の調査で分かった。飲食店や福祉施設など感染予防の観点から実施しにくい事業所も多く、地域の清掃活動や学校でのマスクづくりなどにメニューを変更したケースもあった。感染症の収束が見通せない中、21年度も工夫が必要になりそうだ。

 トライやる・ウィークは、1995年の阪神・淡路大震災や、97年に神戸市須磨区で起きた連続児童殺傷事件を背景に、心の教育の充実を目指し、県独自の施策として98年からスタート。現在では、全国的な取り組みとなっている。兵庫県内では例年6、11月を中心に5日間、地元の企業や店舗で職場体験をする。

 神戸市内で3日に開かれたトライやる・ウィークの推進協議会では、県教委が20年度の事業状況を報告。例年通りの日程で行ったのは、2市町と播磨科学公園都市の広域行政を担う播磨高原広域事務組合の3者のみで、8市町(19%)が3日間、6市町(14%)が2日間、25市町(60%)が1日と、大半の自治体が日程を短縮した。

 推進協議会に出席した事業者からは「コロナが収束するまでは受け入れは難しい」、「継続できることを期待している」とさまざまな声が上がった。「オンラインでの体験も考えてみては」といった意見もあり、西上三鶴教育長は「中学生の成長には大切な事業。来年度も実施できるよう知恵を出したい」と話した。(斉藤絵美)

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