支援者から花束を受け取り喜ぶ梅田修作氏(右)=29日午後、上郡町大持(撮影・辰巳直之)
支援者から花束を受け取り喜ぶ梅田修作氏(右)=29日午後、上郡町大持(撮影・辰巳直之)

 29日に投開票された上郡町長選は、無所属現職の梅田修作氏(56)が、前副町長で無所属新人の樫村孝一氏(66)、元衆院議員秘書で無所属新人の琴川邦寛氏(70)との三つどもえの戦いを制した。こども医療費の所得制限撤廃や働く女性の移住サポートなど、1期目の経験を基に新たなまちの活性化策を掲げ、幅広い層から支持を得た。投票率は68・27%で、前回(71・12%)を2・85ポイント下回った。