サッカーの天皇杯全日本選手権は6日に4回戦があり、J1神戸はノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)でJ1勢の柏と新潟を相次いで撃破した東洋大と戦い、延長戦の末2-1で競り勝った。
神戸は前半13分にMF井出のゴールで先制したが、同36分にサイドを崩されて同点ゴールを浴びた。後半途中にMF佐々木やMF扇原、FW宮代ら主力を相次いで投入。攻めながらもゴールが遠かったが、延長後半の終了間際に宮代が頭で値千金の決勝ゴールを挙げた。
〈メモ〉
7年ぶりに大学勢と対戦 J1神戸が大学勢と対戦するのは、2018年の2回戦で3-0と大勝した福岡大戦以来。ただ、14年の2回戦では関学大に1-2で足をすくわれている。
東洋大は昨年末の全日本大学選手権を制し、アマチュアシードで初出場。主将のDF山之内はJ1柏への来季加入が内定しており、特別指定選手にも登録されている。