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宝塚・ボーガン殺傷

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宝塚署から神戸地検に移送される野津英滉容疑者(中央)=6日午前8時27分、宝塚市旭町1
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宝塚署から神戸地検に移送される野津英滉容疑者(中央)=6日午前8時27分、宝塚市旭町1

 兵庫県宝塚市安倉西2の民家で男女4人が殺傷された事件で、凶器に使われたとみられるボーガン(洋弓)は大型タイプで、殺傷能力が高いことが6日、捜査関係者への取材で分かった。伯母への殺人未遂容疑で現行犯逮捕された野津英滉(ひであき)容疑者(23)が強い殺意を持ち、計画的に殺害に及んだ疑いがあり、兵庫県警宝塚署捜査本部は動機の解明を進める。

 捜査関係者によると、見つかったボーガンは幅が70センチ程度で、外国製とみられる。弦を引いた後、引き金を引いて発射する。民家には、4人に発射されたものとは別に、長さ約40センチと約50センチの2種類の矢が残されており、主に約40センチのものが使われたとみられる。

 ボーガンを扱う販売店によると、威力が強ければ命中精度も上がるといい、一般的に幅70センチ程度のタイプであれば、20~30メートル離れた空き缶でも当てて貫通させられるという。

 事件は4日午前に発生。捜査関係者によると、野津容疑者は、同居する祖母の好美さん(75)、弟の英志さん(22)に続き、民家を訪れた伯母(49)、近くに住む母マユミさん(47)の順に狙ったと供述しているという。4人に計5本の矢が使われた。いずれも至近距離から頭部を狙われており、好美さんとマユミさんは即死とみられる。英志さんの頭には2本が刺さり、血だまりができていた。伯母は首を撃たれて重傷。

 捜査関係者によると、ボーガンはマユミさんが倒れていたリビング兼台所の机の上に残されており、野津容疑者が最後にマユミさんを撃った後、置いた可能性がある。

 県警は6日午前、殺人未遂容疑で野津容疑者を神戸地検に送検。同容疑者は、青っぽいフードとマスクを着用し、深く腰掛けて前を見つめていた。60人近い報道陣に加え、不安そうに見守る通行人の姿もあった。

2020/6/6

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