ディスプレーに映るアバターと会話をして淡路市の観光情報を聞くことができる=関西国際空港
ディスプレーに映るアバターと会話をして淡路市の観光情報を聞くことができる=関西国際空港

 淡路市は、アバター(分身)を活用した観光案内所を関西国際空港(大阪府泉佐野市)に開設した。ディスプレーに映るマスコットキャラクター「あわ神」を、淡路市内から遠隔で操作し旅行客からの質問に音声で答える。2025年の大阪・関西万博に向けたPRに加え、観光に携わる人材の確保につなげるねらいもある。

 同空港第1ターミナルビル1階の国際線・国内線到着フロアに、65インチのディスプレーを取り付けた高さ約2メートル、幅約1メートルのボックスを設置した。