10年後、20年後の三木市の将来を財政的視点から考える新人職員ら=三木市役所
10年後、20年後の三木市の将来を財政的視点から考える新人職員ら=三木市役所

 人口減少が進んでも大丈夫なように、市制施行70周年を迎えた三木市の10年、20年先を見据えた行動とは-。三木市役所に今年入庁した新人職員対象の研修が開かれると聞き、「財政健全化」についての講座をのぞいてみた。若者たちはシビアな将来予測から持続可能な自治体運営のあり方を探りつつ、市民のための仕事とは何か、考えをめぐらせた。(大山伸一郎)