養父市大屋町糸原で長年ものづくりを楽しむ60~80代の女性3人組の洋裁と押し花アート、パッチワーク約80点が並ぶ「手しごと三人展」が、地区の古民家宿泊施設「巣箱ゲストハウス」で開かれている。江戸時代末期の養蚕農家の住宅を改装したぬくもりを感じさせる会場で、着物をリメークしたドレスや端切れを縫い合わせたかばん、立体的に見せる押し花が映える。5日まで。(吉田みなみ)
いずれも主婦で、豊岡で洋裁を学び講師経験がある正垣道子さん▽養父市内外で押し花アートを教える正垣朝恵さん▽約30年前にパッチワークを始め、介護などで約10年間針を置いた後、再び取り組む土居恭子さん-の3人。