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カラロ・ヘポイテロト・メイブカ選手(画面)と交流する生徒=加古川中学校
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カラロ・ヘポイテロト・メイブカ選手(画面)と交流する生徒=加古川中学校

 兵庫県加古川市加古川町備後、加古川中学校の生徒会役員4人が、南太平洋の島国、ツバル出身で、東京五輪の陸上男子100メートルに向けて同市で事前合宿中のカラロ・ヘポイテロト・メイブカ選手(22)と、英語を使ってオンラインで交流した。競技やプライベートの話で打ち解けていた。

 同校は、市の「ツバル・ホストスクール」。1月に現地の生徒とオンラインで文化を紹介し合い、カラロ選手が到着した今月9日には、生徒会がカラロ選手を歓迎する「ウエルカムボード」を作り、録音した吹奏楽部の曲が流された。

 今回交流したのは3年の岡田一樹さん(14)、坂本充愛(みちえ)さん(14)、前川陽菜さん(14)、笹木真依子さん(14)。カラロ選手は、彼女がいるかとの質問に照れながら「今はいない。みんなはまだ14歳。これから(出会いの)チャンスがあるよ」。五輪については「ベストを尽くす」とし、生徒たちはエールを送った。

 岡田さんは「カラロ選手と話せてうれしかった」と笑顔だった。(門田晋一)

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